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2023年8月16日 / 最終更新日時 : 2023年8月16日 kakkou 百年文庫を読む

百年文庫22「涯」ギャスケル パヴェーゼ 中山義秀

「異母兄弟」 ギャスケル 松岡光治 訳 「私」と兄のグレゴリーは異父兄弟で、グレゴリーは家族から冷ややかな目で見られています。そんなグレゴリーが雪の夜道で遭難した私を助けに来てきてくれました。そこでグレゴリーは、母が臨終 […]

2023年8月15日 / 最終更新日時 : 2023年8月15日 kakkou 百年文庫を読む

百年文庫21 「命」 シュトルム オー・ヘンリ ヴァッサーマン

「レナ・ヴィース」シュトルム 関 泰祐 訳 作家である「私」が生涯独身だったレナ・ヴィースを語る物語です。 元気に働いていた大人たちが老いて亡くなり、家族の営みが次の世代へ受け継がれていく。こうした時間の経過は古今東西同 […]

2023年8月14日 / 最終更新日時 : 2023年8月14日 kakkou 百年文庫を読む

百年文庫20「掟」戸川幸夫 ジャック・ロンドン バルザック

「爪王」戸川幸夫 「吹雪」は神室連峰の崖の中腹にあるブナの上で生まれました。神室山は山形・秋田両県にまたがり私の居住地からも見える山なので、それだけで読書意欲が湧いてきました。 巣立ち後、主寝坂峠の丸の森に住み着いた吹雪 […]

2023年8月11日 / 最終更新日時 : 2024年2月10日 kakkou 百年文庫を読む

百年文庫19「里」小山清 藤原審爾 広津柳浪

「朴歯の下駄」小山清 「妻の形見だって。」「しずちゃんにあげるの。」といった何気ない言葉が終末への伏線となっていたことに気付きます。たった一つの言葉が小説の出来栄えを左右する。そんな緻密な作品なのです。 「罪な女」藤原審 […]

2023年6月20日 / 最終更新日時 : 2023年6月20日 kakkou 百年文庫を読む

百年文庫18「森」 モンゴメリー、ジョルジュ・サンド、タゴール

「ロイド老嬢」モンゴメリー 掛川恭子 訳 町で名声を博す家に育ったマーガレット・ロイドは、一人屋敷に住む金持ちでけちでプライドの高い老嬢でしたが、新しい音楽の先生シルビア・グレーが現れてから少しずつ心を開いていきます。本 […]

2022年12月11日 / 最終更新日時 : 2023年4月15日 kakkou 百年文庫を読む

百年文庫17「異」江戸川乱歩、ビアス、ポー

「人でなしの恋」江戸川乱歩 嫁ぎ先の夫が夜ごと土蔵の二階に通っていることを知り、「私」は夫の逢瀬を疑います。そして疑惑と嫉妬の中で土蔵に忍び込み、最終的に事の核心を突き止めるのですが、そこに至るまでの迫り方が絶妙なのです […]

2022年11月21日 / 最終更新日時 : 2022年11月21日 kakkou 百年文庫を読む

百年文庫16「妖」坂口安吾、檀一雄、谷崎潤一郎

「夜長姫と耳男」 坂口安吾 夜長姫は幼さが残る笑顔の奥に残忍な性格を持っています。しかし、ヒダの匠耳男は、その美しい笑顔に魅了されてしまうのです。当時、この地にも天然痘が流行していて多くの死者が出ていました。それなのに夜 […]

2022年10月26日 / 最終更新日時 : 2022年10月26日 kakkou 百年文庫を読む

百年文庫15「庭」梅﨑春生、スタインべック、岡本かの子

ポプラ社の「百年文庫」の存在を始めて知りました。ホームページを見ると、「名短篇の本棚です。百年文庫 1冊で3人の文豪の傑作が読める、日本と世界の名短篇アンソロジー」とありました。(2020-08-06) 「庭の眺め」梅﨑 […]

2022年10月26日 / 最終更新日時 : 2022年10月26日 kakkou 百年文庫を読む

百年文庫14「本」島木健作、ユザンヌ、佐藤春夫

  「煙」島木健作 主人公の耕吉のことを語り手は「彼は若くして人生の途上に重大な蹉跌を経験してきた者であった」と述べている。そんな耕吉が叔父の営む古本屋で働き始め、はじめて洋書市の競売を経験する。そこで彼はディ […]

2022年10月12日 / 最終更新日時 : 2022年10月12日 kakkou 百年文庫を読む

百年文庫13「響」ヴァーグナー、ホフマン、ダウスン

「ベートーヴェンまいり」ヴァーグナー 高木卓 訳 大作曲家ヴァーグナーが小説を書いていたことが驚きでした。しかも、音楽家として影響を受けたべートーヴェンのことを書いているとは。 年表上でこの二人の関係をみると、ベートーヴ […]

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自己紹介

1957年生まれ。
秋田県在住。
小説を書いています。
「ことば」について、あれこれと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。

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