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2022年10月26日 / 最終更新日時 : 2022年10月26日 kakkou 百年文庫を読む

百年文庫15「庭」梅﨑春生、スタインべック、岡本かの子

ポプラ社の「百年文庫」の存在を始めて知りました。ホームページを見ると、「名短篇の本棚です。百年文庫 1冊で3人の文豪の傑作が読める、日本と世界の名短篇アンソロジー」とありました。(2020-08-06) 「庭の眺め」梅﨑 […]

2022年10月26日 / 最終更新日時 : 2022年10月26日 kakkou 百年文庫を読む

百年文庫14「本」島木健作、ユザンヌ、佐藤春夫

  「煙」島木健作 主人公の耕吉のことを語り手は「彼は若くして人生の途上に重大な蹉跌を経験してきた者であった」と述べている。そんな耕吉が叔父の営む古本屋で働き始め、はじめて洋書市の競売を経験する。そこで彼はディ […]

2022年10月12日 / 最終更新日時 : 2022年10月12日 kakkou 百年文庫を読む

百年文庫13「響」ヴァーグナー、ホフマン、ダウスン

「ベートーヴェンまいり」ヴァーグナー 高木卓 訳 大作曲家ヴァーグナーが小説を書いていたことが驚きでした。しかも、音楽家として影響を受けたべートーヴェンのことを書いているとは。 年表上でこの二人の関係をみると、ベートーヴ […]

2022年10月5日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 kakkou 百年文庫を読む

百年文庫12「釣」井伏鱒二、幸田露伴、上林 暁

「白毛」井伏鱒二 釣り好きの作者ならではの作品です。話は白毛の話から始まり、それが釣りの話に繋がっていきます。登場人物の手の中にある一本の白毛から端を発した話の展開がおもしろい。 「幻談」幸田露伴 小普請入り(非役となり […]

2022年10月5日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 kakkou 百年文庫を読む

百年文庫11「穴」カフカ、長谷川四郎、ゴーリキイ

「断食芸人」 カフカ 山下肇 山下萬里 訳 断食芸人はどれほど人気があったのか、そして、その人気が落ちてからの状況はどうだったのか、が描かれています。ただ、その人気の有無にかかわらず断食芸人の心情は終始一貫していました。 […]

2022年3月29日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 kakkou 百年文庫を読む

百年文庫10「季」円地文子、島村利正、井上靖

「白梅の女」円地文子 舞台は北鎌倉。お寺と地続きになっている裏山を背負った家の庭。物語はその家の茶室から始まります。もうそれだけで小説の舞台として成り立っていますが、この場面の展開のさせ方が読者をうならせます。 主人公は […]

2022年2月21日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 kakkou 百年文庫を読む

百年文庫9「夜」カポーティ、吉行淳之介、アンダンス 

「夜の樹」カポーティ 浅尾敦則 訳 おじの葬儀に参列し大学に戻ろうと夜汽車に乗った19歳の女性がいました。彼女は一つだけ空いていた席に座りました。すると向かいに座る荒んだ男女とのやり取りが始まります。女性は、その男女から […]

2022年2月19日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 kakkou 百年文庫を読む

百年文庫8「罪」ツヴァイク、魯迅、トルストイ

「第三の鳩の物語」ツヴァイク 西義之 訳 ノアの方舟から使者として放たれた第三の鳩の物語です。 第三の鳩は、平和の里を求めて世界の上空を飛んで行ったのですが、どこへ行っても、いたるところが戦争でした。この平和を求めている […]

2021年11月21日 / 最終更新日時 : 2022年4月13日 kakkou 百年文庫を読む

百年文庫7「闇」コンラッド、大岡昇平、フロベール 

  「進歩の前哨基地」コンラッド 田中昌太郎 訳 未開の地であったアフリカの、とある交易所に派遣された二人の白人の物語です。原始の自然と人間と接し象牙を集めるのが彼らの任務ですが、原住民と意志疎通を図ろうとする […]

2021年11月20日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 kakkou 百年文庫を読む

百年文庫6「心」ドストエフスキー、芥川龍之介、プレヴォ―

  「正直な泥棒」ドストエフスキー 小沼文彦 訳 ドストエフスキーの初期の作品。 酒場で出会った酔っぱらいが家に住み着きます。居候は金もないのに毎日酒に浸っていました。 そんなある日アスターフィイ・イワーヌイッ […]

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自己紹介

1957年生まれ。
秋田県在住。
小説を書いています。
「ことば」について、あれこれと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします。

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