2021年9月24日 / 最終更新日時 : 2022年4月12日 kakkou 漢字の使い分け「趣旨」と「主旨」の意味の違いと使い分け 社長から新部門設立の趣旨について説明があった。 課長から「~~~、~~~」という主旨の提案があった。 上記の二つの文章の「趣旨」と「主旨」はどのように使い分けているのでしょうか? 今回は、この「趣旨」と「主 […]
2021年9月19日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 kakkou 百年文庫を読む百年文庫3「畳」林 芙美子、獅子文六、山川方夫 「馬乃文章」林 芙美子 丹波草石という売れない作家の話。作家は家賃が払えず家主から追い出され、布団と娘を抱えて友達のアパートに転がり込みます。その日、妻がよいとまけで稼いだ金で馬肉を買ってきました。娘が食べたかった馬肉で […]
2021年9月14日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 kakkou 百年文庫を読む百年文庫2「絆」海音寺潮五郎、コナン・ドイル、山本周五郎 「善助と万助」海音寺潮五郎 善助は後の黒田家一番家老の栗山備後。万助は三番家老の母里但馬友信。 善助は弁舌さわやかで心根は誠実。万助は剛情者で黒を白と言いとおした男。 このまったく性格の違う二人が若い頃に取り交わした誓紙 […]
2021年9月13日 / 最終更新日時 : 2022年10月5日 kakkou 百年文庫を読む百年文庫1「憧」太宰治、ラディゲ、久坂葉子 「女生徒」太宰治 私が20歳前後の頃に読んだ作品です。 38歳でなくなった作者は、私からすればずっと年上の存在だったのですが、今読むと自分よりも年下の存在となっていることが不思議です。作品の中の作者は歳を取らないのです。 […]
2021年7月23日 / 最終更新日時 : 2022年4月12日 kakkou 敬語の使い方「ご……」か「御……」か 「ご」と「御」の使い分け 手紙などに 「皆様のゴ健康をお祈り申し上げます」 と書くとき、 「ご健康」と書くべきか「御健康」と書くべきか迷うことはありませんか? 今回は、「ご……」と「御……」の使い分けについて調べてみました。 「公用文」「新聞」「 […]
2021年6月27日 / 最終更新日時 : 2022年4月12日 kakkou 漢字の使い分け「柔らかい」と「軟らかい」の意味の違いと使い分け 「御飯がやわらかい」の「やわらかい」を漢字で書く場合、 御飯が柔らかい 御飯が軟らかい のどちらが正しいのでしょうか? 「柔」と「軟」の意味の違い 「柔」と「軟」の意味を明鏡国語辞典で調べてみると、 「柔」 […]
2021年5月31日 / 最終更新日時 : 2022年4月12日 kakkou 漢字の読み方「流れて行く」の「行く」は、「いく」と読むのか「ゆく」と読むのか? 七色の谷を越えて 流れて行く 風のリボン 輪になって 輪になって かけて行ったよ 春よ春よと かけて行ったよ この詞は「花の街」という歌の一番ですが、この詞で、「流れて行く」の「行く」は「いく」なのか「ゆく […]
2021年5月6日 / 最終更新日時 : 2022年4月12日 kakkou 漢字の読み方「世論(よろん)」と「世論(せろん)」の意味の違い その読み方 ある報道番組に二人のコメンテーターが出演していました。 ある場面でA氏は「世論(よろん)」と言い、B氏は「世論(せろん)」と言いました。 放送関係では「よろん」と読むのが一般的ですが、B氏はあえて「せろん」と言っていたよ […]
2021年1月29日 / 最終更新日時 : 2021年5月16日 kakkou 漢字の読み方「固執」は「こしつ」か「こしゅう」か 以前「固執」を「こしゅう」と読むのはお年寄りの読み方だと聞いたことがあります。それ以来私は「こしつ」と読んでいますが、本当はどう読んだらいいのでしょう。 そこで今回は、 「固執」は「こしつ」か「こしゅう」か についてを調 […]
2021年1月20日 / 最終更新日時 : 2021年9月27日 kakkou 漢字の読み方慣用読みとは? 「貼付」「早急」「出生」「重複」「固執」 「貼付」と書いて何と読むかご存知ですか? 私は「てんぷ」と読んでいたのですが、本来は「ちょうふ」と読むのだそうです。 このことを知ったきっかけは、ある提出書類の注意事項にありました。 注意事項に、 「通帳またはキャッシュ […]